専門医

専門医取得までの流れ
よくあるご質問

更新

最終更新日:2025年6月9日New 

内分泌代謝・糖尿病内科専門医の更新について

サブスペシャルティ領域専門医更新制度の統一基準の改訂が予定されており、日本専門医機構の更新基準が確定するまでは、以下の更新要件を適用することとなりました。
参加証や受講証などは更新時まで保管くださいますようお願いいたします。

更新要件

5年間(認定期間内)で下記単位の取得を必須とする。
なお、2023・2024年度認定者には軽減措置を適用する。

  2023年度認定 2024年度認定 2025年度以降認定
総単位数 30単位以上 40単位以上 50単位以上
a) 診療実績の証明 5単位以上 5単位以上 5単位以上
b) 領域講習 12単位以上 16単位以上 20単位以上
c) 学術業績・診療以外の活動実績 5単位以上 5単位以上 5単位以上

a) 診療実績の証明(5単位以上)

1. 診療実績の提示(10単位)
5年間に診療した症例について病歴要約9症例を提出
9症例の内訳は内分泌4、代謝1、糖尿病4とする。分野は特別指定しないが異なる病態の症例が望ましい。
2. e-testing(5単位)(準備中)

b) 領域講習(20単位以上)

下記単位の取得を必須とし、1年間に上限8単位まで取得可能とする。
なお、2023・2024年度認定者には軽減措置を適用する。

2023年度認定:
 内分泌領域4単位以上、代謝領域2単位以上、糖尿病領域4単位以上、合計12単位以上

2024年度認定:
 内分泌領域6単位以上、代謝領域2単位以上、糖尿病領域6単位以上、合計16単位以上

2025年度以降認定:
 内分泌領域8単位以上、代謝領域2単位以上、糖尿病領域8単位以上、合計20単位以上

  • 指定講演の聴講(30分 0.5単位)
  • 指定講演の演者(30分 1単位)
  • その他学会の指定する講習会などの聴講(30分 0.5単位)
  • その他学会が指定する講習会などの演者(30分 1単位)

(注)オンデマンド教育講演は学会にリンクしたものに限る。

※ 指定講演は日本内分泌学会および日本糖尿病学会のホームページにてご確認ください。
※ 2025年度より指定講演に「内分泌・代謝・糖尿病」の各領域を設定しますが、認定期間内に2023・2024年度の指定講演を聴講していた場合、どの領域としても加算可能とします。

c) 学術業績・診療以外の活動実績(5単位以上)

1. 学術集会

(内分泌学会関連)

  • 年次学術集会
      参加 1単位 筆頭演者、指導者または座長 1単位
  • 臨床内分泌代謝Update
      参加 1単位 筆頭演者、指導者または座長 1単位
  • 支部学術集会
      参加 1単位 筆頭演者、指導者または座長 1単位
  • 分科会の学術集会
      参加 1単位 筆頭演者、指導者または座長 1単位

(糖尿病学会関連)

  • 年次学術集会
      参加 1単位 筆頭演者、指導者または座長 1単位
  • 糖尿病学の進歩
      参加 1単位 筆頭演者、指導者または座長 1単位
  • 支部学術集会
      参加 1単位 筆頭演者、指導者または座長 1単位
  • 糖尿病合併症学会
      参加 1単位 筆頭演者、指導者または座長 1単位 

※ 指導等を行った共同発表者1名に限り1単位を付与する。なお、単位付与の対象となる共同発表者は第2発表者とすることが望ましい。

2. 論文

  • Endocrine Journalの査読を行った場合
      1論文につき1単位
  • Endocrine Journalに掲載された臨床に関する論文(筆頭者のみ)
      1論文につき2単位
  • Diabetology Internationalあるいは雑誌糖尿病の査読を行った場合
      1論文につき1単位
  • Diabetology Internationalあるいは雑誌糖尿病に掲載された臨床に関する論文(筆頭著者のみ)
      1論文につき2単位

3. その他

  • 専門医試験問題作成、試験委員・監督など専門医試験に関する業務に携わった場合
      1単位
  • 地域・学校等で市民啓発目的の講演を行った場合
      約60分で1単位
  • 学会推薦による日本医療安全調査機構の医療事故調査制度における外部委員を行った場合
      1年度につき2単位算定

※ なお、市民啓発目的の講演の単位認定については、更新申請時に内分泌学会および糖尿病学会の委員で構成される認定委員会でその可否について審議を行う。

日本内分泌学会 日本糖尿病学会
このページの先頭へ